木曜日に相葉くんの舞台を観に行ってきました。
ステージが変形バージョンで、前が潰れて横に席がありました。
あれは、前や横の人はすっごい近かったんじゃないかな。
まぁ私はファンクラブで取ったにも関わらず、2階でしたけど。
最近グローブ座で地上に降りてないな・・・。
お話は最初、緊急処置室に慌ただしく運びこまれているのを、
舞台の2階の位置から春也が見ているところから始まります。
そして、その運び込まれたのが自分だと気付く。
「どうなってんだよ!」と訴える声も誰にも聞こえず、
頭を抱えている姿は、首がキラキラしちゃうぐらい汗びっしょりで、
すごい熱を入れて演じてるんだな、というのを感じました。
そこから振り返っていく、幸せだった日々。
春也の妹と幼なじみ2人のシーンは結構笑えて。
アドリブも多いのかな?太鼓の練習をするシーンで、
竜ちゃんが「失敗したら俺と同じ髪型にしろよ!パーマ!」みたく言った時、
春也も大ちゃんも「ソバージュだろ」とか「それ鉄板だな」とか
ちょっと笑いながら言ってました(笑)
お父さん(田山涼成さん)が凄い渋く、親子の確執を表していてさすがでした。
みっちゃんとのシーンもなんだか可愛かったです。
2人で紙袋とペットボトルの早並べしてる姿がホンキでした(笑)
春也が勝って本気で喜んでた(笑)
でも、後半は凄い切なくて。
事故に遭うシーンは、車のイスとハンドルだけあって、
あとは音に合わせてエアーのように動いてて、ちょっと斬新でした。
でも、真っ暗になってブレーキ音と衝突音が鳴ったのが、
狭い会場だからか臨場感が凄くて、鳥肌・・・というより、
本当にひやっと、ぞっとする感じがして、すっごい怖かった・・・!
実はその事故でみっちゃんは亡くなっていて、
「俺もみっちゃんと一緒にいく」っていう春也に向かって、
「あなたは生きて」って、「一緒に見た夢を叶えて」って、
必死に説得するみっちゃんに泣けました。
階段の舞台の上の方で語り合っていた2人が、
春也が生きる決意をして2人離れる時に、
階段の位置が動いて、春也のいる上の位置から、
下の病院のベッドにいる春也(このシーンは人形でした)へ階段が繋がり、
みっちゃんのいる位置とはもうステージが繋がっておらず、
下の舞台に下りていくシーンで、なんだかぶわぁっときました。
うまく表現できないのがもどかしいけど。
そして最後のお父さんの「おかえり」に胸がきゅーってなりました。
カーテンコールでは、口パクで「ありがとうございました」って何回か言っていて、
最後は相葉ちゃん一人で出てきたのですが、
なぜか舞台をゆーっくり一周するとき、ステージを囲んでる前の方のお客さんたち
一人一人に“どもども”みたいに頭を下げたり、手を振ったりしていて、
あまりに近いからお客さんも“どうも”状態になっていて、
かなり上から見てて羨ましくもあり、面白かったです。
もちろん上にも手を振ってくれて、舞台の上にも上って、
一通り全部挨拶して、はけていきました。
一緒に行った先輩と「なんだあのフレンドリーさは」って笑っちゃった(笑)
それにしても相葉ちゃん、ひょろっとしてて細かった~・・・。
明日は千秋楽!最後までいっぱい感動を届けて欲しいと思います。
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