8日と22日に、まっすー主演舞台ストレンジ・フルーツを観てきました。
ストーリーにも書きましたが、「カット」で始まり、「よーい、アクション」で終わるこの舞台。
2回観れてよかったなーって思いました。
終わりのシーンから始まるので、あれ、どうやって終わったっけ?って
1回目観た時はいまいち内容が掴めなくて。
でも2回目は最初のシーンから、すっと入っていけたかな、と。
今回は、今までにない役のまっすー。
すごく体絞ったみたいで、お顔もほっそりしています。
特に最初の方はとにかく怒鳴りっぱなしで、ちょっと怖いほど。
鋭い、というかちょっと歪んだ舞台だと思いました。
だけど、実際の千葉くんは悪い人ではなくて。
Chapter5から、どんどん1まで戻っていくのですが、
Chapter2の時とかは、優しい、いい人の千葉くんで。
ちょっと、ほっとしますね。
Chapter2は、唯一笑いもあって。
犬飼くんに「ぴんぽんぴんぽん」って体をツンツンされて
後ずさりしていく千葉くんが可愛い(笑)
22日は「ぴんぽんぴんぽんちばぽん」とか言いながら
ツンツンされてて、苦笑いしながらカナちゃんに目を向けて
助けを求めてたけど、カナちゃんも顔隠して笑っちゃってて(笑)
結構観ている方も気を張ってしまう内容の舞台なので、
唯一ほっとできたシーンでした。
あと、ハリーと千葉くんも好きだなぁ。
内容は難しい。
愛する人の死を作品にする『ストレンジ・フルーツ』。
実は、『ストレンジ・フルーツ』を過去に考案したのは久良間の妻で、
そしてそれを作ったのは久良間だった。
それ以来、作品を創ることができなくなった久良間。
しかしどうしてもまた、『ストレンジ・フルーツ』という作品を見たくて、
自分の教え子であった千葉をプロジェクトに参加させ、
『ストレンジ・フルーツ』を作ることを提案する。
もちろんそんなことはできない、という千葉くん。
でも心臓病で余命幾ばくもないカナ(実は元カノ)は、
自ら、千葉の作品になるために、このプロジェクトに参加する。
やだやだ、できない、帰ろう、という千葉くんに
私以外に誰がいるの?、一緒にいたいの、お願い、
私をあなたの作品にして!の、カナ。
重い・・・舞台だと思うけど、色々と振り返ってみると、
純粋なラブストーリーなのかなぁ。
Chapter1での千葉くんとカナのやりとりが切ない、悲しい。
千葉くんの「好きな気持ちだけになっちゃうよ」がきゅんとする。
内容については頭が深く考えられないので、(苦笑)
別なところを。
Chapterが変わる時のスクリーンの映像がまた素敵。
あの写真だけでドラマみたい。
あと、やっぱりこれは書いておこう。
まっすー史上初、キスシーンがあります!
もう、まっすーファンってキスシーンなんてあったら気絶しちゃうような
ファンばっかりのイメージなので(笑)大丈夫かなって。
8日に観た時は、かすかな悲鳴が起きていたけれど(笑)
でも、こう、うまく顔を重ねて傾けるので、
本当にしているのかしていないのか物議を醸しだしています(笑)
8日に横の方から見た時は、あーしてる?って思ったけど、
22日に真正面から見た時は、んーしてない?みたいな。
そんなところでも、まだ夢を与えてくれるところが、
まっすーなんだと思ってます(笑)
それと、『灰色のカナリア』と同様、女の子の名前が“カナ”で、
カナって名前の子が羨ましくもなりましたね(笑)
あとあと、久良間役の山本亨さん。
名前を見た時に、なんか見たことあるなーって、
前に大ちゃんのプー舞台に出てたような・・・って思ってたけど、
舞台で、登場して声を発した瞬間に、
あ、センゴクプーの嵐山だ!って!
10年ぶりの再会です(笑)
カーテンコール。
あんなに怒鳴っていた千葉くんだとは思えないぐらい、
いつもの可愛い笑顔で、ぴょんって感じで挨拶するまっす。
本当に・・・罪な男ですね(笑)
舞台の内容もあってか、カーテンコールでしゃべりはしないのですが、
8日は、ハリー役の川岡大次郎さんが、まっすーに向かって投げちゅーをして、
まっすーが「おれ?おれ?」みたく無言で自分を指差し・・・、
客席に向かって、投げちゅー・・・に大っ歓声!!
22日は、客席にキャストみんな背中を向けて並んで、
カナのカメラで「はい、チーズ」と写真をパチリ。
まっすーがカメラを覗き込んで、うんうんいいね、みたいな、
客席に、みんなやるじゃん!みたく指さしてくれて、
そしてそのご褒美、というように、さりげなくの男前投げちゅー。
真正面の席だったので、真正面で受け止めさせていただきました(笑)
次はコンサートで会おうね、と心に誓って。
東京は明日が千秋楽、そして大阪公演。
喉も大変だと思うけど、無事に大阪楽まで突っ走ってほしいです。
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